2008年6月14日土曜日

我が家のIT

我が家には本当にこれまでオーディオビジュアルな環境がなかった。テレビは古くて旧式のブラウン管。録画は未だにテープ。CDはパソコンの小さな画面で見ている。12インチだ。オーディオは家内の希望で昨年ようやくBoseの小さなall in oneのセット(昔のカセットオーディオのようだ)を購入した。家のパソコンはiBookの最も初期のもの。家のインターネットは、モデムの「パコン・パコン・パコン」というやつだ。僕の唯一の贅沢がiPodであった。娘の宝物もiPodである。

今年になって、さすがにボクもこれでは面白くないと思った次第。それでいろいろ仕入れている。一番の核になるのはディスプレイにしたい。プラズマか液晶の37インチくらいの壁掛けを予定している。地デジチューナーは本当は専属ではなく、iMacにしたい(24インチの最新のものを購入したばかりだ)のだが、どうやらこれは無理かもしれない。東芝のコスミオは使えないのだろうか?オーディオはOnkyoかSonyでコンパクトにまとめたい。もちろんスピーカー優先である。今の家は集合住宅なので、大音量はもとより無理なのだ。それならそれで、中音量でも重厚で繊細な音質を求めたい。それと見かけが大事だ。スピーカーがどこにあるかわからないくらい控えめな存在感のものが欲しい。録画は今の段階ではそれほど大容量のものは求めない。ブルーレイもこれからだろうから・・。そもそも映画をDVDで集める時代ではないであろう。見たいときにダウンロードし、すぐに消してしまう、そんな時代だろう。NHKのアーカイブ映像が有料配布される時代になれば素晴らしいのだが、そんな時代もやがてやってくると思う。一眼レフのデジタルカメラも欲しい。レンズはタムロンがいい。広角が欲しいのだ。撮った写真は、Time capsuleのそばに置いておけば、夜の間にiPhotoにair LANでアーカイブされるような時代になるはずだ。仕事場ではタワー型のMacを使って仕事をしているが、Apple remoteとMobileMeでスケジュールやファイル管理が一元化できる時代になった。ボクはここ3年くらいiCalでスケジュール管理をしているが、これがTime caspule でiPod touchと連動するようになる。しかも無線である。楽であるなあ。

15年前はマックが面白くて月に4冊マックの月刊誌をとっていた。MacLife, MacJapan等々である。95年を境に取るのをやめた。それでもマック一本である。こんなに使い勝手のよいパソコンはないと今でも思っている。しかし、技術的にはあまり進化がないので、本を購読する意欲がなくなっていたわけだ。しかし一年くらい前からマックが技術的にも再び夢多いパソコンになってきたと再び思い始め、最近では月刊誌をよく購入する。iPhoneも日本で使える時代になったし、面白い時代になったものだ。

パソコンといえば、今欲しいと思うサービスは、新時代の論文の自動配布サービスである。ボクの嗜好を知っているサーバーが、ボクが喜ぶ論文を自動的に探してきてくれる、そんなサービスである。その判断基準はボクの論文ダウンロード履歴である。こちらに一切の面倒はかけないサービスである。ちょうどアマゾンの本のお勧めサービスと同じようなシステムが発表されることを期待している。

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