2009年2月25日水曜日

潰瘍性大腸炎の青年、退院

潰瘍性大腸炎の青年が今日退院した。長いようで短い一月だった(実は一月経っていないが・・・)。ノロとサイトメガロで2週間。その後二週間はUCでペンタサ1500→2500→4000mgと増量。ステロエネマも上手にこなしており、3日目には「これ位なら家でも出来るので退院させてくれ」と言われたので即、退院を決めた。本人と奥さんへのムンテラをすませ、潰瘍性大腸炎難病手続きも済ませ(これには病院のsocial workerに世話になる)た。目標はペンタサ2000mgへの減量とステロエネマの中止、それに社会復帰。

これから一生つきあわなければならないやっかいな病気である。漢方などで早めにできることはないのか調べてみよう。癌のサーベイランスもやっかいな問題だ。cox2 の阻害がどれ位予防になるのか、真面目にエビデンスを再収集してみよう。なにしろ例のNewEngland以降の知識が僕にはない。あれから10年以上はたっているわけだし・・・・。

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