2010年1月20日水曜日

ビートルズあれこれ

今日は休みだが、朝の行事は大抵済ませたのでネットで新聞を眺めていたら、下のような記事を見つけた。漫画家の浦沢直樹のコメントである。ボクのビートルズに対する感覚とよく似ているかもしれない。後半部分はそうだ。前半はちょっと違うがね。ただ浦沢にして「テル・ミー・ホワット・ユー・シー」が気になるのだから、子供の頃相当聞き込んでいたのだろうなとは思う。






・・・・以前ビートルズは自分にとってそれほど重要ではなかった。誰もが聴いているから。それよりも、時代の最先端の新曲を聴くほうが重要だった。しかし90年代 半ば、あくまでも私的感覚だが、新曲が出つくしてしまった感じがした。すべて焼き直しで本当の意味での新譜は出ないと。そうなるともう古い曲も新曲もな い。すべての曲が一線に並んだ。すると、どうだろう、夜空の星の中で一番古い何億光年も前の光が一番強い光を放つようにビートルズの曲が強烈に光りはじめ た。「テル・ミー・ホワット・ユー・シー」なんて地味な曲までギラギラ光り出した。この状態はおそらく未来永劫変わることがないんだろうな。・・・・


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