2010年2月3日水曜日

厚労省はいい加減にせよ!

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厚生労働省は1月29日、内服薬処方せんの記載方 法の在り方に関する検討会の報告書を公表した。同検討会は09年5月から11月にかけて5回行われ、処方せん記載方法の標準化などについて幅広く検討し た。

内服薬処方せん記載の在るべき姿として、

(1)「薬名」は薬価基準に記載されている製剤名を記載する
(2)「分量」は最小基本単位の1回量を記載する
(3)散剤および液剤の「分量」は製剤量を記載する
(4)「用法・用量」における服用回数・服用のタイミングについては標準化を行い、「×3」など情報伝 達エラーの生じやすい表現を排除し、「1日3回朝昼夕食後」など日本語で明確に記載する
(5)「用法・用量」における服用日数は、実際の投与日数を記載す る—が基準とされた。

この基準をもとに、処方 オーダリングシステムや電子カルテシステムなどの入力方法について、短期的に着手すべき方策と長期的視点で取り組む方策が示された。移行期間については厚 労省が同報告書を周知するとともに、内服薬処方せんの記載のあるべき姿の移行状況について、2〜3年で中間評価を行い、再検討しつつ進める。

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厚労省はいい加減臨床医にあれこれいうのは止めて欲しい。幼稚園の先生ではないんだから。手書き処方を旨としている当病院で(4)1日3回朝昼夕食後なんてめんどくさくてとても書けたものではない。歴史的に 3x n.d.Eという誰でもわかる(この業界にいればだ)立派なジャーゴン文化があるのだから、そのままにしておけ。こういうことを言い出す前提にはコンピューター導入が前提であることは見え見えなのだが(それはDPCにつながるし、新自由主義者達のいいたがる。医療コスト計算へのデータベース化、ということにもなるのだが)そうでないコンピューター導入なんてできないクリニックも多いことを考えなさい。また物が言えない中小クリニックの鬱積はいかばかりのものか?



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