がんの分子腫瘍学・遺伝学
2011年1月22日土曜日
頸骨頸部:高原骨折
来週は頸骨頸部高原骨折の術後リハビリの方が入院してくる。その予習である。
高原骨折とはなんという懐かしい響きか!
ここを骨折するということは相当な応力がかかったということであろう。また治り難い場所であると聞いている。手術も微妙なalignmentを調整(高原がなだらかになるように・・・・・・)してあるはずである。
例によって
「交通事故110番」
によると(図もここから)
『
術後は膝の可動域制限を防止する観点から、
CPM=持続的他動運動器を使用しなければなりません。
』
とある。前医では先週から
CPM開始されたとある。
CPM(Continuous Passive Motion)
高原骨折術後の患者さんの経過の一例を示す
2007/02/11
脛骨高原骨折、前十字靭帯剥離骨折
(観血的整復固定術)
2007/02/28
リハビリ開始(膝 屈曲 30度)
2007/03/31
退院(膝 屈曲 100度)
2007/04/30
膝 屈曲 120度
2007/05/31
膝 屈曲 130度(階段OK)
2007/06/30
膝 屈曲 145度(自転車OK)
現在
膝 屈曲 150度(座布団をはさんで正座)
0 件のコメント:
コメントを投稿
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
0 件のコメント:
コメントを投稿