がんの分子腫瘍学・遺伝学
2011年2月8日火曜日
胆嚢ポリープの自然経過
古い文献だが(性状を問わず)胆嚢ポリープの自然経過を追った報告である。
三原らは腹部超音波で胆嚢ポリープの最大径の変化を経過観察し(n=267)
不変90%,
増大3%,
消失 5%,
胆石へ変化2%と報告している.
白崎らもまた 腹部超音波で胆嚢ポリープを経過観察し(n=183)
不 変72%,
増大16%,
消失5%,
縮小7%と報告してい る.
文献:
三原修一,黒田圭一郎,吉岡律子,ほか.胆嚢ポリープの自然経過.消化器内視鏡 1997:9:729-734
白崎敬二,渋谷明隆國分茂博,ほか.超音波による胆嚢ポリープの自然経過の検討.胆道 1991;6: 54-60
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