2011年11月3日木曜日

バルバラのシャンソンのこと

古い曲で所在が不明だった曲がネットのおかげで数十年も経ってわかった経験をかつて書いた。
  1. ハンプトン・ホーズの「ソノーラ」のこと

  2. 「NHKのフランス語講座のテーマ曲」が三保敬太郎さんの作曲で実はこの人が同時に11PMのテーマ曲作曲家であることも知った。

今朝病棟を回診している際に「ふつふつ」と第三の曲を思い出してしまった。これも探しているのだが見つからない。時代は70年代前半だっただろう(小生と接触があったのが)。フランスの女流シャンソンだから有名人である。いやもったいつけるわけではない。バルバラのことである。

大学生の頃は音楽の趣味が最も広かったのだが、このバルバラを知ったのは偶然だと思う。だってシャンソン基本的に好きでないから小生(昔も今も)。ただこのバルバラだけは好きだった。有名な「黒いワシ」ではない。フランス語に縁がなかったせいか、アルバムタイトルを失念してしまっている(というか初めから覚えていないのかも)。

一枚強烈に引かれるアルバムがあった。2曲だけ内容をよく覚えている。一曲は牢獄につながれている恋人に向けて獄舎の高い壁の外から唄いかけるというもの。もう一曲は男に捨てられたあとに身ごもっていたことがわかり、そして生まれてきた娘を唄ったもの(だったかな?)。

日本にもバルバラの後援会とそのホームページらしきものが相当昔からあることは知っているのだが、敷居が高すぎてアプローチしていない。大抵のことには物怖じしないが、この手のハイブラウには抵抗がある。


これも数年以内に解決することを楽しみに待ちたい。

ハンプトンホーズは感動したしね。

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