2012年9月15日土曜日

2012年医学生理学賞は?

過去12年分の医学生理学賞である。赤が臨床系青が基礎系の受賞と分類した。ここしばらくは、ほぼ一年おきにそれぞれが受賞している。

2000年   神経系における情報伝達に関する発見
2001年    細胞周期における主要な制御因子の発見
2002年   「器官発生とプログラム細胞死の遺伝制御」に関する発見
2003年    核磁気共鳴画像法に関する発見
2004年   におい受容体および嗅覚系組織の発見
2005年   ヘリコバクター・ピロリ菌およびその胃炎や胃かいようにおける役割の発見
2006年   RNA干渉-二重鎖RNAによる遺伝子サイレンシング-の発見
2007年   胚性幹細胞を用いての、マウスへの特異的な遺伝子改変の導入のための諸発見
2008年  子宮頸癌を引き起こすヒトパピローマウイルスの発見・ヒト免疫不全ウイルスの発見
2009年 染色体がテロメアおよびテロメラーゼによって防御されている仕組みの発見
2010年  試験管内受精法の開発
2011年  自然免疫の活性化に関する諸発見、樹状細胞の発見とその適応免疫における役割の発見

2012年  ????
 
ゲノムプロジェクトにはノーベル賞は出ないのだろうか? ENCODEも進んでいるし、そろそろ出してもいいのでは?
ベンターに早く受賞させてやりたいものだ。

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