2014年8月27日水曜日

米倉斉加年とアッテンボロー亡くなる

朝からやや穏やかでない。好きな俳優が二人死んだ。米倉斉加年とアッテンボローである。
米倉斉加年はテレビ創世記からの俳優でありこんなに知性を感じさせる俳優はもう出ないだろうと思う。最近では4−5年前の「坂の上の雲」での大山巌が絶品だった。この人の演技はおそらくバス通り裏くらいから知っている。古今亭志ん朝(この人は「若い季節」だ)とともに・・・冥福を祈りたい。






アッテンボローは小生にとっては「大脱走」のあの方です。だから最近の写真は好まない。これまた知性をにじませる俳優だ。ちなみにNHK日曜夕方7時半の「ダーウィンが来た」はイギリスBBCの生物短編番組「アッテンボロー」の日本版であるが。こちらのアッテンボローは弟さんである。






大脱走を昨年視る機会があった。あれほど子供の頃わくわくどきどきした映画だったのに、実はそこまでの映画ではなかった。これはアクションや脚本や結末についてのこと。ただ出てくる俳優達には感激したジェームズ・コバーンデヴィッド・マッカラムチャールズ・ブロンソンスティーブ・マックイーンそれに最高の端役である ドナルド・プレザンス
、そしてこの人なしにはこの映画のリアリティはなかったであろうのがリチャード・アッテンボロー でしょう。 冥福を祈りたい。

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