1999年から国内で多施設が参加したACTS-GC試験が実施され、その治療成績が2007年1月のASCO GIで報告され、同年New England Journal of Medicineに論文掲載された5)。TS-1投与群と手術単独群との比較第III相試験では、3年生存率でTS-1投与群80.1%、手術単独群 70.1%(P=0.003)、3年無再発生存率でTS-1投与群72.2%、手術単独群59.6%(P<0.001)と有意に予後良好という結果を得 た。これらの結果は日本胃癌学会ホームページで、ガイドライン速報として掲載され、ガイドライン第3版においては、StageII、IIIA、IIIBの 術後補助化学療法の標準治療となるであろう(図4)
TS-1の難しい症例は以下の通り
結論:ないようだ。
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