2018年5月27日日曜日

nadege 20年ぶりに新譜

ぼくが90年代から世紀をまたいだ頃一番良く聞いたのが「nadege」でした。おフランスの女性ユニット。ここに載せられている11枚のdiscographyのうち9枚持っている。


そのナデージュがほぼ20年ぶりに新譜を出すというニュースが届きました。正直過去の人なのでどうでも良いのですが、というか、実はあまり聴きたくない。ナデージュ20年前を上回っているとはとても思えないし、売り方があざとい。2800円もするのに新曲2曲+旧譜2曲であり限定300枚だという。2018年初夏に発売ですって。

http://nadege-music.net 



これは「冗談」としか思えない。日本全国に小生のような変人(2018年にナデージュ新譜のニュースを受け取る変人、興奮する変人)が最大で300人はいるのではないかという見積もりです。よく企画が通ったもんだ。

ナデージュは謎のフレンチ・ユニットであり、写真の一枚も動画の一本も出回っていない。ですから、ぼくはこんなに好きだったのに顔を一回も見たことがないのです。その存在自体極めて怪しいユニットであり、当時も今も正体が全く不明であり、フランス人ユニットというのはfakeで実は「日本人説」も出回っていた。ネット上で全く盛り上がらないユニットだったので情報がほとんどなく(今も)、そういう意味で20年ぶりに新譜といわれても、だれも知らないよ(おそらく)。

といっても当時でも地方のCD屋さんであっても、いつも複数のCDが売られていた(上手に探せば・・・だけどね)。そんなユニットです。


系列でいうと「house」というジャンルのようですが、たまたま紛れ込んだ小生は「house」のその他を知らないので、よくわからないというのが本音です。

小生フランス女性ものはとにかく好きでフランソワ・アルディや、もちろんエディット・ピアフジュリエット・グレコなんぞも好きであり、更にバルバラは大好きでした。バルバラに至っては亡くしたレコード盤を今も時々ネットで探すが見つからないくらい。

90年初期は初代クレモンティーヌにハマり(今のクレモンティーヌは別の人だと思っています(笑))、その次にハマったのがnadegeでした。

聴きたくないといったものの、買うんだろうな。ああ。

以下好きな人達

フランソワ・アルディの「さよならを教えて」


グレコの「パリの空の下」


バルバラ

クレモンティーヌの「Afternoon in Paris」


そしてナデージュの「黒いオルフェ」




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