世の中の皆さんはどこを参考に日々を過ごしておられるのだろうか?
私が毎日定点観測をするHPは数箇所であるが、これを掲げておこう。これ以外に優れたHPがあれば教えてもらえるとありがたいと思います。
- Johns' Hopkins大学 何回か実際に足を運んだことがあるボルチモアの大学である。小生にとってはVogelsteinのいる大学なのである。ここのHPは絵図が変わらず、数字だけ動いていくので結構不気味である。定点観測には欠かせない。日本ははじめの頃から感染者数が世界で30番目くらいであり、現在も同じである。このひと月で気持ちが悪いのはロシア。BCGストーリーで感染に強いのは日本やロシアやポルトガルが日本/ソ連株を用いていたからだという話があった。そのころロシアの感染者数は数百人でありBCGストーリーにある種の信憑性を与えていたものだ。それがどうだ。今ではロシアは15万人を超える。こうなるとBCGストーリーはanecdotalとなる。(コロナが流行しだしてからこの「anecdotal」という単語によくぶち当たる・・・そう思いませんか?)
という話を書いてから3日たち、驚くべき(だろうな、ホントなら)ことに気がついた。ロシアの死亡者数である。John's Hopkinsのデータで見ると1723人と未だ少ないのである。日本の3倍。感染者は日本の12倍であるから死亡比率は驚異的に少ないのでは?やはりBCGストーリーはあてはまるのか・・・あと一ヶ月待つとより正確な評価ができるだろう。 - https://covid-2019.live/(新型コロナウイルス感染速報)
山中伸弥教授のHPで知った。作者不詳であるが、今日本で最もアクティブに書き換えられるHPであろう。国内のコロナ感染者動向を知るにはもっとも有効なHPではないだろうか? - 山中伸弥教授のHP(山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信)
ノーベル賞学者が現役の研究者であり、このようなHPを日々更新されていることを誇りに思う。レベルの高い最新情報が厳選掲載される。 - Financial TimesのHP
ここは知らない方が多いのではないか? このHPは小生の最も好むHPです。こんなHPをよく作れるものだと感心する。リタラシーが高いよなあ。私は3月中途から欠かさず毎日見続けている。このHPは一種のポスターであり、よく見ないと二ヶ月間一回も更新されていないように見えるが、全体の印象とレイアウトを極力変えずに、あらゆる数字と図表が日々更新されていく。文章も少しずつ変わっていく。このスタイルを全く変えないポリシーが大好きであり、日本の新聞社には真似ができないものだと思う。目が離せないグラフの一つは下図である。日本がようやくピークを越したと見て良いグラフである。一歩先をゆく韓国はここのところ毎日10人程度の感染者をだしているが、ここまでくるのに何週間かかったか、ひと目で分かるのである。約9週である。日本がピークを迎えて2週であるから、テレビで見る韓国の社会と同様のレベルにもどるのに更に7週間かかることが予想される。7月はじめということになろうか?日本も早く韓国レベルになりたいものだ。
この他にも死者のグラフや、主要国の月ごとの死者数(コロナにかかわらず)が例年と変化があるのかという折れ線グラフ(グラフが自ずと語る事実・・・なのか)だとか、よそのメディアの視線にはないグラフが多い。斬新だと思います。
ついで死者の傾向
2 件のコメント:
- https://covid19tokyo.live/も結構すごいですよ
- https://covid19tokyo.live/拝見しました。上に挙げたhttps://covid19のグループなんでしょうかね。素晴らしく豊富な情報が、すっきり鮮やかにまとめられていますね。ありがとうございました。
調べて見ましたがこのhttps://covid19のグループは県別にいくつも立ち上げられているようですね。いずれもレイアウトが似ているが、統括している組織があるわけではないようです。どういう仕組で運営されているんだろう。不思議ですが、これボランティアなのかしら。
https://covid19tokyo.live/も結構すごいですよ
返信削除https://covid19tokyo.live/拝見しました。上に挙げたhttps://covid19のグループなんでしょうかね。素晴らしく豊富な情報が、すっきり鮮やかにまとめられていますね。ありがとうございました。
返信削除調べて見ましたがこのhttps://covid19のグループは県別にいくつも立ち上げられているようですね。いずれもレイアウトが似ているが、統括している組織があるわけではないようです。どういう仕組で運営されているんだろう。不思議ですが、これボランティアなのかしら。