2010年1月15日金曜日

糖尿病:アマリールの仲間や祖先たち

スルホニル尿素(SU)薬の種類(日本)


  • 第1世代
    トルブタミド(商品名;ヘキストラスチノン、ジアベン、ヂアベトース1号、ブタマイド)
    グリクロピラミド(商品名;デアメリンS)
    アセトヘキサド(商品名;ジメリン)
    クロルプロパミド(商品名;アベマイド)

  • 第2世代
    グリブゾール(商品名;グルデアーゼ)
    グリクラシド(商品名;グリミクロンHA、クラウナート、グルタミール、ダイアグリコ、ファルリンド、ベネラクサー、ルイメニア)
    グリベンクラミド(商品名;オイグルコン、ダオニール、オペアミン、クラミトン、ダムゼール、パミルコン)

  • 第3世代
    グリメピリド(商品名;アマリール

    第1世代との相違は血糖降下作用の力の差で、第2世代はトルブタミドの100〜500倍も強力です。

  • 膵臓ベータ細胞がインスリンを産生しなければ血糖は下がりません。薬の失効が問題になりますが、本当はベータ細胞のダウンのようです。薬が効かないからと言っても2種類以上のスルホニル尿素薬の併用は治療上無意味なのです。

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