Images in Clinical Medicine
Calcified Vasa Deferentia
John Samuel Banerji, M.D., and Antony Devasia, M.D.
N Engl J Med 2011; 364:2043May 26, 2011
輸精管のことが気になってしょうがないヒトは余りいないと思う。普段意識することはほとんどない。でも下のような腹単(あるいはKUB)またはCTを見たとしたら、こりゃなんだと気になるだろう。石灰化した血管とかたずけられるのがオチである。解説を読むと糖尿病の患者ではこんな石灰化した輸精管をみることがあるのだそうだ。
→は石灰化した輸精管である。
精子がどこからやってきてどこに溜まって射精時にはどこを通って出て行くかを再確認しよう。今更ながら随分遠回りをするのだな・・・と思う。石灰化した輸精管は不妊の原因になるというが、むべなるかなである。
2011年5月28日土曜日
2011年5月26日木曜日
臍の子宮内膜症:NEJMのイメージ台湾から
Images in Clinical Medicine
Villar's Nodule — Umbilical Endometriosis
Chia-Sui Weng, M.D., and Yuh-Cheng Yang, M.D.
N Engl J Med 2011; 364:e45May 26, 2011
Chia-Sui Weng, M.D., and Yuh-Cheng Yang, M.D.
N Engl J Med 2011; 364:e45May 26, 2011
このブログでは何回か登場するおへそ周りの子宮内膜症が台湾からNEJMのImages in Clinical Medicineへ。
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2011年1月22日土曜日
帝王切開術後創部に発生した腹壁子宮内膜症の1例
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2009年2月8日日曜日
臍周囲炎と子宮内膜症
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これをVillar's noduleというのは初めて知った。
ブログ投稿・更新:FireFoxでは不能になってしまったこと
5月に入り私のブログ投稿・更新がトラブル続きである。最初は5月10日過ぎのトラブル。投稿不能状態が2〜3日続いたのだが、これはネット全体で関係の皆さんが騒いでいたので、自分だけではないと一応待つことができた。
これは自分だけのトラブルだとしか考えられず、もしこのままアクセス出来ないままだと随分つらいことになると心配だった。投稿原稿の控えなどないわけだ自分には。インポートできるものなら、しておきたかった、これまでの膨大な投稿を。
昨晩になって同じアクセスを普段使わないサファリから行ったところアクセス可能であることに気がついたのだった。漸く更新が出来るようになったのだが、このGoogle-bloggerというプラットフォームは本部への連絡先が不明であり、トラブルの起こった場合の連絡先が実はよくわからないというユーザーにとっては極めて脆弱なシステムなのだ。
それにしてもFireFoxではいまでもアクセス不能であり、サファリからのアクセスが可能であるという今の状況を上手く説明してくれるヒトはいませんかね?
これまでのようにFireFoxから新規更新が可能な状況に戻すことはもう不可能なのか?こまったなあ・・・。
2011年5月25日水曜日
ホロビッツの10枚組:1290円
本日は休日であり午前中は免許切り替えに行く。初の5年免許だ。昼飯を食べてタワーレコードに行く。このようなレコード屋(CD屋)に行くたびにボックス物を見るのだが、本日も掘り出し物を見つけた。ホロビッツの10枚組:1290円である。一部はモノラルであるが、ホロビッツの全盛期はモノの時代であるからこれは当たり前。それがこんな立派な箱入り美品なのに1290円で良いのか?
2011年5月19日木曜日
ヒトメタゲノム:Nature最近の9論文
この一年にnature誌上に報告されたヒトメタゲノムに関する9レポート。メタゲノムは過去10年の生物学では最も重要な学問的収穫だと小生は考えるものである。面白くてしょうがないぞ。natureも頑張っているな。
Human Microbiota
The human body is colonized by a vast number of microbes, collectively referred to as the human microbiota. The link between these microbes and our health is the focus of a growing number of research initiatives, and new insights are emerging rapidly, some of which we are proud to present in this special collection.
Human Microbiota
The human body is colonized by a vast number of microbes, collectively referred to as the human microbiota. The link between these microbes and our health is the focus of a growing number of research initiatives, and new insights are emerging rapidly, some of which we are proud to present in this special collection.
- Enterotypes of the human gut microbiome
Manimozhiyan Arumugam et al.
Nature 473, 174-180 ( 12 May 2011 ) - Gut flora metabolism of phosphatidylcholine promotes cardiovascular disease
Zeneng Wang et al.
Nature 472, 57-63 ( 07 April 2011 ) - Cardiovascular disease: The diet–microbe morbid union
Kimberly Rak and Daniel J. Rader
Nature 472, 40-41 ( 07 April 2011 ) - Viruses in the faecal microbiota of monozygotic twins and their mothers
Alejandro Reyes et al.
Nature 466, 334-338 ( 15 July 2010 ) - Genomics: The tale of our other genome
Liping Zhao
Nature 465, 879-880 ( 17 June 2010 ) - Staphylococcus epidermidis Esp inhibits Staphylococcus aureus biofilm formation and nasal colonization
Tadayuki Iwase et al.
Nature 465, 346-349 ( 20 May 2010 ) - Transfer of carbohydrate-active enzymes from marine bacteria to Japanese gut microbiota
Jan-Hendrik Hehemann et al.
Nature 464, 908-912 ( 08 April 2010 ) - Microbiology: Genetic pot luck
Justin L. Sonnenburg
Nature 464, 837-838 ( 08 April 2010 ) - A human gut microbial gene catalogue established by metagenomic sequencing
Junjie Qin et al.
Nature 464, 59-65 ( 04 March 2010 )
2011年5月16日月曜日
タルコフスキーのストーカーと福島原発のダブルイメージ
遠い古い夕闇のような記憶がよみがえる瞬間というのが人間にはあるようで、それはなんらかを契機として「ふつ」と浮かび上がってくるのだ。今回福島原発の事故はますます心配の度合いを深めているのだが、小生の頭の中では事故以来なにかが引っかかっている。意識にも上らないのだが。説明の付かない「不安感」として、そのなにかが引っかかっているという感覚は存在したようだ。そのなにかが「水」であることに最近気がついた。
「水」のイメージというのはいうまでもなく、福島原発を冷やしながら、漏れ出ている、あの大量の水のことであり、それ以前に津波のことかもしれない。そしてこの「水」のイメージの不安感をもたらす、おそらく小生に取っての根源の一つが1979年のタルコフスキーの映画「ストーカー」である。SFマニアの大学生であった私たちは、大学の有る都会の中心街の片隅に当時あったシネマでこのストーカーを見たのだった。二人ともソ連/東欧SFが好きだったけど、このストーカーの原作者ストルガツキー兄弟のことはちと舐めていた。ソ連には大家がいっぱいいたし(エフレーモフ、ベリャーエフ、ザミャーチンとか)、それに当時はポーランドのレムがなんといっても大御所だったからな。
それはそれとして予見なく見たこの映画はすごい衝撃を我々に与えた。理解できたかどうかは別問題なのだが、それでも理解を超えるなにかに打ちのめされた。相棒は見終わったあと一言もしゃべらず、小生もバスに乗って家に帰ったことは覚えているが、相方と一言もしゃべらなかったことだけはよく覚えている。翌朝、彼は夜の間に書いたという小論を見せてくれた。感想を超えた物語であったが、これをかれは「宇宙塵」に出すという。彼は「宇宙塵」の同人であり、それまでなんども「宇宙塵」にエッセイが採用されていた。
「宇宙塵」というのは筒井康隆や星新一等々が活躍していたSFの同人誌のことである。
さて映画のストーカーである。いろんな風景を覚えているが一番印象的だったのが「水」「流れる水」だ。この映画、見ようによっては舞台が原発事故後の発電所内部という見方もできる。最近の冷却水とストーカーの水とがどうしてもだぶるのだ。
どこかでこの映画再映してくれないものか? 日本人皆で「ストーカー」を観るというのは悪くないかもしれない。
最後にこの映画と福島原発を重ね合わせている方は意外に多いようで、そのなかのお一人のブログをノートしておく。ストーカーの映画写真が豊富(なんと2時間余にわたる「ストーカー」そのものも見ることが可能だ。英語版だが)なのだが、福島原発内部のようにも見えてくる。
核の危機とアンドレイ・タルコフスキー
藤原敏史さんという映画監督のブログである。
「水」のイメージというのはいうまでもなく、福島原発を冷やしながら、漏れ出ている、あの大量の水のことであり、それ以前に津波のことかもしれない。そしてこの「水」のイメージの不安感をもたらす、おそらく小生に取っての根源の一つが1979年のタルコフスキーの映画「ストーカー」である。SFマニアの大学生であった私たちは、大学の有る都会の中心街の片隅に当時あったシネマでこのストーカーを見たのだった。二人ともソ連/東欧SFが好きだったけど、このストーカーの原作者ストルガツキー兄弟のことはちと舐めていた。ソ連には大家がいっぱいいたし(エフレーモフ、ベリャーエフ、ザミャーチンとか)、それに当時はポーランドのレムがなんといっても大御所だったからな。
それはそれとして予見なく見たこの映画はすごい衝撃を我々に与えた。理解できたかどうかは別問題なのだが、それでも理解を超えるなにかに打ちのめされた。相棒は見終わったあと一言もしゃべらず、小生もバスに乗って家に帰ったことは覚えているが、相方と一言もしゃべらなかったことだけはよく覚えている。翌朝、彼は夜の間に書いたという小論を見せてくれた。感想を超えた物語であったが、これをかれは「宇宙塵」に出すという。彼は「宇宙塵」の同人であり、それまでなんども「宇宙塵」にエッセイが採用されていた。
「宇宙塵」というのは筒井康隆や星新一等々が活躍していたSFの同人誌のことである。
さて映画のストーカーである。いろんな風景を覚えているが一番印象的だったのが「水」「流れる水」だ。この映画、見ようによっては舞台が原発事故後の発電所内部という見方もできる。最近の冷却水とストーカーの水とがどうしてもだぶるのだ。
どこかでこの映画再映してくれないものか? 日本人皆で「ストーカー」を観るというのは悪くないかもしれない。
最後にこの映画と福島原発を重ね合わせている方は意外に多いようで、そのなかのお一人のブログをノートしておく。ストーカーの映画写真が豊富(なんと2時間余にわたる「ストーカー」そのものも見ることが可能だ。英語版だが)なのだが、福島原発内部のようにも見えてくる。
核の危機とアンドレイ・タルコフスキー
藤原敏史さんという映画監督のブログである。
2011年5月14日土曜日
翻弄されましたなここ2日:二重投稿のわけ
昨日〜一昨日とブログのベースであるgoogle bloggerの調子が悪くアクセスが不能であった。昨夜は当直であり、1時から4時までに3回起こされたので今朝は小生ご機嫌斜めである。これだけ起こされると4時には眠れない。感覚的にはほとんど徹夜した感じである。昨日は午後一時半からから夜の9時過ぎまではほとんど外来が継続している感じだったし、この年齢で当直は本当に疲れるわ。おまけにあと一時間で本日の外来が始まる。今日が休みだといいのだけど残念ながら夕方五時まで外来だ。
その深夜の3時に医局に戻って何気なくPCを見るとブログのアクセスが出来るようになっていた。しかし12日に書き込んだ投稿が消えている。しょうがないなあと再投稿した。今朝見ると消えた投稿が復活している。あたかも二重投稿のごとくである。もうめんどくさいからそのままにしておこう。
あたまがもうろうとしているぞ。
その深夜の3時に医局に戻って何気なくPCを見るとブログのアクセスが出来るようになっていた。しかし12日に書き込んだ投稿が消えている。しょうがないなあと再投稿した。今朝見ると消えた投稿が復活している。あたかも二重投稿のごとくである。もうめんどくさいからそのままにしておこう。
あたまがもうろうとしているぞ。
回腸(ストーマ)脱の治療:「お砂糖」をふりかける
時にストーマが脱出する患者がいる。状態が悪い方が多くて、処置に困ることが多い。
今週号のNEJMのイメージではオランダから浸透圧を利用した簡易治療の方法が紹介されている。真ん中の写真ではお皿の上に脱出回腸を載せその上のスティックシュガーがなんとも異様ではあるが、説明によるとわずか2分で腫れが引き自然に還納され、その後6ヶ月再発していないという。これまでも直腸脱や動物の尿道脱で用いられているとの報告があるのだそうだ。
Images in Clinical Medicine
Sugar to Reduce a Prolapsed Ileostomy
Alexandra R.M.L. Brandt, M.D., and Olaf Schouten, M.D., Ph.D.
N Engl J Med 2011; 364:1855 May 12, 2011
今週号のNEJMのイメージではオランダから浸透圧を利用した簡易治療の方法が紹介されている。真ん中の写真ではお皿の上に脱出回腸を載せその上のスティックシュガーがなんとも異様ではあるが、説明によるとわずか2分で腫れが引き自然に還納され、その後6ヶ月再発していないという。これまでも直腸脱や動物の尿道脱で用いられているとの報告があるのだそうだ。
Images in Clinical Medicine
Sugar to Reduce a Prolapsed Ileostomy
Alexandra R.M.L. Brandt, M.D., and Olaf Schouten, M.D., Ph.D.
N Engl J Med 2011; 364:1855 May 12, 2011
2011年5月12日木曜日
小腸ストーマ脱に「お砂糖」を振りかけると・・・・
小腸ストーマ脱(あるいは直腸脱)に「お砂糖」を振りかけると・・
オランダからNEJMイメージである。
Images in Clinical Medicine
Sugar to Reduce a Prolapsed Ileostomy
Alexandra R.M.L. Brandt, M.D., and Olaf Schouten, M.D., Ph.D.
N Engl J Med 2011; 364:1855May 12, 2011
全身状態が悪く、麻酔がかけられない方で戻らない「脱出」には良い方法かもしれぬ。2分(たった2分!)で自然に還納し、その後6ヶ月再発ないのだそうだ。「直腸脱や動物の尿道脱には行われている方法」だそうだが、こんなこと知りませんでしたな。
オランダからNEJMイメージである。
Images in Clinical Medicine
Sugar to Reduce a Prolapsed Ileostomy
Alexandra R.M.L. Brandt, M.D., and Olaf Schouten, M.D., Ph.D.
N Engl J Med 2011; 364:1855May 12, 2011
全身状態が悪く、麻酔がかけられない方で戻らない「脱出」には良い方法かもしれぬ。2分(たった2分!)で自然に還納し、その後6ヶ月再発ないのだそうだ。「直腸脱や動物の尿道脱には行われている方法」だそうだが、こんなこと知りませんでしたな。
2011年5月10日火曜日
ピロリが3日前に初感染?:AGMLの22歳女子
平成23年5月7日の昼から上腹部痛が始まり嘔気・嘔吐を主訴とする22歳女子がやってきた。どちらかというと嘔気が主訴。理学的に季肋部に圧痛を認める。発熱、下痢なくまた薬剤服用・変わった食べ物(イカ、サバ、ユッケ等々)食歴なし。ゴールデンウイークが終わると「胃十二指腸潰瘍の季節」が始まる。ここ最近とみにその傾向は強い。この22歳女子妊娠もなさそうなので直ちに胃カメラだ。その所見が・・・・・
おそらく感染はここ3〜4日以内に起こったのではないかと思われる。症状の発現時期と抗ピロリ抗体が陰性であることが強くそのことを示唆する。一方胃粘膜病変のウレアーゼ強陽性はこの胃内に膨大な数のピロリ菌が存在することを示唆する。抗体が出来る暇もないくらいの急性発症というわけだ。
ちなみに初の胃内視鏡とわざわざ書いたのは、内視鏡によるピロリ感染→AGMLではないことをいいたかったわけだ。昔のAGMLには「内視鏡後」というのが意外に多くて、その原因が内視鏡を介したピロリ感染ではなかったかと疑われているのだそうだ。
小生がこのような症例を診るのは本日が初めてである。理屈ではわかるし文献にあるのも(あとで)知ったが、ピロリ菌によるAGMLというのは小生にとっては少々驚きであった。
ピロリ菌でノーベル賞を受賞したオーストラリアのマーシャルが初めてこの菌を見つけ培養した後、自ら培養液を飲んで胃病変を発症させたという有名な話は知っていたが、よく考えるとマーシャルの例は急性胃病変だったわけだな。ちょっとやばい服用実験だったかもしれないな、マーシャルさん。
- AGML(急性胃粘膜病変)+十二指腸炎
- ヘリコチェック(ウレアーゼ法):強陽性(生検組織が付着した瞬間→赤色)
- 尿中抗ピロリ抗体:陰性
- 22歳であり今回が初めての上腹部痛であり更には初の胃内視鏡検査
おそらく感染はここ3〜4日以内に起こったのではないかと思われる。症状の発現時期と抗ピロリ抗体が陰性であることが強くそのことを示唆する。一方胃粘膜病変のウレアーゼ強陽性はこの胃内に膨大な数のピロリ菌が存在することを示唆する。抗体が出来る暇もないくらいの急性発症というわけだ。
ちなみに初の胃内視鏡とわざわざ書いたのは、内視鏡によるピロリ感染→AGMLではないことをいいたかったわけだ。昔のAGMLには「内視鏡後」というのが意外に多くて、その原因が内視鏡を介したピロリ感染ではなかったかと疑われているのだそうだ。
小生がこのような症例を診るのは本日が初めてである。理屈ではわかるし文献にあるのも(あとで)知ったが、ピロリ菌によるAGMLというのは小生にとっては少々驚きであった。
ピロリ菌でノーベル賞を受賞したオーストラリアのマーシャルが初めてこの菌を見つけ培養した後、自ら培養液を飲んで胃病変を発症させたという有名な話は知っていたが、よく考えるとマーシャルの例は急性胃病変だったわけだな。ちょっとやばい服用実験だったかもしれないな、マーシャルさん。
2011年5月1日日曜日
ハンプトン・ホーズの「ソノーラ」のこと
古い曲で所在が不明だった曲がネットのおかげで数十年も経ってわかった経験をかつて書いた。例えば40年くらい前の「NHKのフランス語講座のテーマ曲」が三保敬太郎さんの作曲で実はこの人が同時に11PMのテーマ曲作曲家であることも知った。またYoutubeで今でもこの曲を聴くことができるのは大変感動的であった。http://www.youtube.com/watch?v=VWQAkTFtRJY
今日再び同様の経験をしたので書いておこう。これも小生がネットが使えるようになって以来(つまり1995年以来ということだ)何度も何度もググるのだが反応が無かった曲である。ハンプトン・ホーズのスパニッシュ・ステップスというアルバムである。もっと言えばそのアルバムに入っている「ソノーラ」という曲をもう一度手に入れたかったのだ。これだけわかっているのにネット上にまったく情報が現れない。いろんなネット上のCD屋(アマゾンやタワーレコード)を数年に一回くらいは思い出してはサーフィンするのだが情報が得られない。
この曲は小生の叔父が生前唯一小生に推薦してくれたジャズピアノであった。叔父のことはかつて書いたが、小生のことなどはてんで子供扱いであり、真正面に趣味を語ることなどほとんど無かったのだが、あるとき酒に酔ったか余程機嫌がよかったのだろう、小生に「ハンプトン・ホーズのスパニッシュ・ステップスを買いなさい。ソノーラという曲を聴きなさい。ソノーラは2曲あるので間違わずにスパニッシュ・ステップスの方を選ぶこと」と告げたのだ。小生は有頂天になって直ぐに買いに行った。これが良いの。まさに預言者なのではないかあの人は。そして生涯この曲は聴き続けるだろうと思っていたが、度重なる引っ越しでうかつにもLPを失ってしまったのだった。それ以来捜すのだけど時既に遅しだ。
それを今日見つけたのだった。アマゾンにあった。昨年国外でCD復刻されていた。いずれにせよインポートである。結局小生はアメリカから中古CDを購入することにしたのだった。3週間くらいかかるようだが、実に楽しみである。
ネットはどんどん情報豊かになる。普段はあまり思わないが、こんなことが続くと本当にそう思う。だって2〜3年前は全く情報がなかった「ハンプトンホーズ・ソノーラ」であるが今では200件くらいは引っかかってくるようになった。2011年でこうなのである。ネットが使えるようになって16年くらい経つが、今も進化しているんだなあ。感謝・感謝である。
今日再び同様の経験をしたので書いておこう。これも小生がネットが使えるようになって以来(つまり1995年以来ということだ)何度も何度もググるのだが反応が無かった曲である。ハンプトン・ホーズのスパニッシュ・ステップスというアルバムである。もっと言えばそのアルバムに入っている「ソノーラ」という曲をもう一度手に入れたかったのだ。これだけわかっているのにネット上にまったく情報が現れない。いろんなネット上のCD屋(アマゾンやタワーレコード)を数年に一回くらいは思い出してはサーフィンするのだが情報が得られない。
この曲は小生の叔父が生前唯一小生に推薦してくれたジャズピアノであった。叔父のことはかつて書いたが、小生のことなどはてんで子供扱いであり、真正面に趣味を語ることなどほとんど無かったのだが、あるとき酒に酔ったか余程機嫌がよかったのだろう、小生に「ハンプトン・ホーズのスパニッシュ・ステップスを買いなさい。ソノーラという曲を聴きなさい。ソノーラは2曲あるので間違わずにスパニッシュ・ステップスの方を選ぶこと」と告げたのだ。小生は有頂天になって直ぐに買いに行った。これが良いの。まさに預言者なのではないかあの人は。そして生涯この曲は聴き続けるだろうと思っていたが、度重なる引っ越しでうかつにもLPを失ってしまったのだった。それ以来捜すのだけど時既に遅しだ。
それを今日見つけたのだった。アマゾンにあった。昨年国外でCD復刻されていた。いずれにせよインポートである。結局小生はアメリカから中古CDを購入することにしたのだった。3週間くらいかかるようだが、実に楽しみである。
ネットはどんどん情報豊かになる。普段はあまり思わないが、こんなことが続くと本当にそう思う。だって2〜3年前は全く情報がなかった「ハンプトンホーズ・ソノーラ」であるが今では200件くらいは引っかかってくるようになった。2011年でこうなのである。ネットが使えるようになって16年くらい経つが、今も進化しているんだなあ。感謝・感謝である。