目がくらくらするとはこのことだ。今朝「新種の蜂」が発見されたという記事を読んだ。発見したのは九州大学の三田敏治助教である。
この青蜂の写真を見た瞬間小生は頭がグラグラしたのだ。美しい・・・・
さらにあまりにあの茶碗に似ているではないか!
そうなのだ、国宝の「曜変天目茶碗」のことだ。
国宝は3点あるがそのうち(藤田美術館所蔵)のものか(静嘉堂所蔵)のものに似ている。
まさに自然の妙技であるとわたしなど思うな。
2013年4月13日土曜日
「曜変天目」国宝3点と卯花墻(うのはながき)など・・
今回採集された青蜂は、国立科学博物館で開催される特別展「昆虫」(7月13日 金~10月8日 月・祝)で初公開される。(これめちゃくちゃ楽しそうである。香川照之も頑張っているし、行こうかな)
- 新種は本来、論文の発表者が名前を付けるのだが、この青蜂は展覧会の来場者の中から、応募で選ばれた当選者の名前をつける企画を実施するという。当選者が自分の大切な人の名前をつけてプレゼントすることもできる。
- そして、その名前を入れた論文の発表を経て、発見された青蜂は正式に新種として認定される。
ちなみに日本の昆虫学というのは九州大学に源流があるらしい。
紹介されている河合塾のHPは面白い(鉄人ってなに?)
- 戦前の豊穣なその歴史についてはこの文章が香り豊かに伝える。
- 九州大学の昆虫学者のお一人として小生は子供の頃から蝶の博士で有名な白水 隆博士の尊名を聞かされていた。というのも白水先生は小生の祖父と同じ集合住宅に住んでいらっしゃっりしょっちゅう交流があっていたからだ。白水教授はアジアの蝶30000種の素晴らしいコレクションを作られ、それは今も九州大学のどこかに展示閲覧できるようになっているはずだ。
- 最近では↓の新書で注目を集めている丸山宗利さんも有名だ。
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