2009年11月21日土曜日

ICD10:消化管悪性新生物

C15-C26 消化器の悪性新生物

2009年11月16日月曜日

2009年秋のベスト:ビートルズ30曲

加藤和彦が死んで生きる気力を失ったというマブダチからCDが送られてきた。加藤和彦と何が関係あるのかわからんが、ビートルズの曲ばかり30曲くらいである。選曲が素晴らしいのでリストしてしまおう。2009年秋のベストといってもいいかもしれないなあ。暗い曲がほとんとない。曲名は忘れた(あるいは初めから知らないのかも)曲が数曲あるが、そんな曲でも聴くと一緒に歌えてしまう。小さい頃はよほど楽しみが少なかったんだろうな。こんなに歌詞を覚えているとは思わなんだ。ほとんど全曲サビの歌詞は覚えているなあ。今回聴いて一番スキだったのはDrive My Car 、You Won't See Me、Every Little Thing、Wait 、Birthday。ええわ、ほんとにええわ。

  1. Baby's In Black (ベイビーズ・イン・ブラック )
  2. Birthday (バースデイ)
  3. Blackbird (ブラックバード)
  4. Do You Want to Know a Secret ) ( ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット)
  5. Drive My Car (ドライヴ・マイ・カー )
  6. Every Little Thing (エヴリー・リトル・シング)
  7. For No One (フォー・ノー・ワン)
  8. Got To Get You Into My Life ( ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ)
  9. I Will (アイ・ウィル)
  10. I'll Be Back (アイル・ビー・バック)
  11. I'm Happy Just To Dance With You (すてきなダンス)
  12. I'm Looking Through You ( 君はいずこへ)
  13. Martha My Dear (マーサ・マイ・ディア)
  14. Rain(レイン)
  15. She Said She Said (シー・セッド・シー・セッド)
  16. The Word (愛のことば )
  17. Think For Yourself (嘘つき女 )
  18. This Boy (ジス・ボーイ)
  19. Till There Was You (ティル・ゼア・ウォズ・ユー)
  20. Wait (ウェイト)
  21. We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)
  22. When I Get Home (家に帰れば )
  23. Yes It Is(イエス・イット・イズ)
  24. You Can't Do That (ユー・キャント・ドゥ・ザット )
  25. You Like Me Too Much (ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ)
  26. You Won't See Me (ユー・ウォント・シー・ミー )
  27. Your Mother Should Know (ユア・マザー・シュッド・ノウ)
  28. You're Gonna Lose That Girl (恋のアドバイス )
  29. You've Got To Hide Your Love Away (悲しみはぶっとばせ)

2009年11月8日日曜日

シムレクト:単剤では最も高い薬??

腎移植後の急性拒絶反応は、約8割が移植後4〜6週までに発現すると報告されており、この期間にT細胞の増殖を抑制することによって急性拒絶反応の発現を抑制することが重要と考えられています。 一方、長期にわたる過剰な免疫抑制は、PTLD(移植後リンパ増殖性疾患)や感染症の発現リスクを増加させると考えられます。 このため、移植後30〜45日間IL-2受容体α鎖(CD25)を抑制する用法・用量を検討し、「40mgを総用量とし、20mgずつ2回に分けて静脈内に投与する」と設定しました。ーーーー以上日本のノバルティスのHPより

「シムレクト静注用20mg(溶解液付)瓶 349545 -ノバルティス であるから、一日70万円、45日間とすると3150万円ということになるが、一月半の治療で単一薬剤だけでこの治療費である。これ以上費用がかかる薬剤はあるのだろうか?」


というのは全くのボクの誤解であった。アメリカのノバルティスの資料によると

1)移植2時間前に20mg
2)4日後に20mg

の二回であり、これだと70万円ですむのだ。日本のノバルティスのHPはややわかりにくい。

今の日本の分子標的薬剤の薬価・・・

チロシンキナーゼ阻害剤

イマチニブメシル酸塩(グリベック®)
 Bcr-AblチロシンキナーゼおよびKITチロシンキナーゼ阻害剤であり慢性骨髄性白血病、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)、消化管間質腫瘍(GIST)の治療に使用される。

  グリベック錠100mg錠 3128.5 -ノバルティス

ゲフィチニブ(イレッサ®)
 上皮成長因子受容体(EGFR) チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)であり、非小細胞肺癌の治療に使用される。

  イレッサ錠250mg錠 6560.5 -アストラゼネカ

エルロチニブ(タルセバ®)
 ゲフィチニブと同様EGFR-TKIであり、非小細胞肺癌の治療に使用される。

 タルセバ錠25mg錠 1923.3 -中外(ロシュ)
 タルセバ錠100mg錠 7070.5 -中外(ロシュ)
 タルセバ錠150mg錠 10347 -中外(ロシュ)

ダサチニブ(スプリセル®)
 Bcr-Ablチロシンキナーゼ阻害剤でありイマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病、再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)の治療に使用される。

 スプリセル錠20mg錠 4565.2 -ブリストル
 スプリセル錠50mg錠 10793.3 -ブリストル

スニチニブ(SU11248、スーテント®)
 血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)キナーゼ、血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)キナーゼ、KITキナーゼを阻害する。GISTや腎癌の治療に使用される。

 スーテントカプセル12.5mg 8546.3 -ファイザー

ラパチニブ(GW572016、タイケルブ®)
 上皮成長因子受容体(EGFR)とHer2/neuの双方を阻害する二重チロシンキナーゼ阻害剤であり、HER2過剰発現乳癌に対し使用される。

 タイケルブ錠250mg錠 1620.7 - GSK

ニロチニブ(タシグナ®)
 Bcr-Ablチロシンキナーゼ阻害剤でありイマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病(CML)の治療に使用される。

 タシグナカプセル200mg 5396.7 -ノバルティス

Rafキナーゼ阻害薬

ソラフェニブ(BAY 43-9006、ネクサバール®)
 Rafキナーゼ、血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)キナーゼ、血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)キナーゼ、KITキナーゼを阻害する。腎癌や肝癌の治療に使用される。

 ネクサバール錠200mg錠 5426.2 -バイエル

TNF-α阻害剤

エタネルセプト(エンブレル®)
 可溶性TNF-α受容体であり、関節リウマチなどの自己免疫疾患の治療に使用される。

エンブレル皮下注用25mg瓶15238-ワイス
  エンブレル皮下注用10mg瓶 6185 -ワイス
   エンブレル皮下注25mgシリンジ0.5mL筒 15309 -ワイス

プロテアソーム阻害剤


ボルテゾミブ(ベルケイド®)
 選択的かつ可逆的なプロテアソーム阻害剤であり、多発性骨髄腫の治療に使用される。

  ベルケイド注射用3mg瓶 164934 -ヤンセン

キメラ抗体(語尾が~ximab)

リツキシマブ(リツキサン®)
 抗CD20抗体であり、B細胞性非ホジキンリンパ腫やB細胞性白血病、あるいは関節リウマチなどの自己免疫疾患の治療に使用される。

  リツキサン注10mg/mL100mg10mL瓶 43364 -全薬
  リツキサン注10mg/mL500mg50mL瓶 211343 -全薬

セツキシマブ(アービタックス®)
 抗上皮成長因子受容体(EGFR)抗体であり、大腸癌、頭頸部癌に使用される。

 アービタックス注射液100mg20mL瓶 35894 -メルク

インフリキシマブ(レミケード®)
 抗TNF-α抗体であり、エタネルセプト同様関節リウマチなどの自己免疫疾患の治療に使用される。日本では他にベーチェット病、クローン病にも適応がある。

 レミケード点滴静注用100瓶 100285 -田辺三菱

バシリキシマブ(シムレクト小児用静注用10mg®)
 抗IL-2レセプターα鎖(CD25)抗体であり、IL-2とIL-2レセプターの結合を阻害し、腎移植術において急性拒絶反応抑制効果を示す。

  シムレクト静注用20mg(溶解液付)瓶 349545 -ノバルティス
  シムレクト小児用静注用10mg(溶解液付)瓶 194379

ヒト化抗体(語尾が~zumab)

トシリズマブ(アクテムラ®)
 抗ヒトインターロイキン6 レセプター抗体製剤。関節リウマチ、キャッスルマン病に用いられる。

  アクテムラ点滴静注用200mg10mL瓶 59380-中外(ロシュ)
 アクテムラ点滴静注用80mg4mL瓶  24101 -中外(ロシュ)
 アクテムラ点滴静注用400mg20mL瓶 117459 -中外(ロシュ)

トラスツズマブ(ハーセプチン®)
 抗HER2抗体であり、乳癌の治療に使用される。

 ハーセプチン注射用150 150mg(溶解液.希釈液付)瓶 68385 -中外(ロシュ)
  ハーセプチン注射用60 60mg(溶解液.希釈液付)瓶 29241 -中外(ロシュ)

ベバシズマブ(アバスチン®)
 抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)抗体であり、大腸癌、非小細胞肺癌、乳癌の治療に使用される。
 新生血管を阻害するため黄斑変性症への応用が期待されている。

 アバスチン点滴静注用100mg/4mL瓶 49959 -中外(ロシュ)
 アバスチン点滴静注用400mg/16mL瓶 190253 -中外(ロシュ)

オマリズマブ(ゾレア®)
 ヒト化抗ヒトIgE モノクローナル抗体であり既存の治療でコントロールが困難な気管支喘息の治療に使用される。

 ゾレア皮下注用150mg瓶 70503 -ノバルティス

ゲムツズマブオゾガマイシン(マイロターグ®)
 抗CD33抗体であり、CD33陽性急性骨髄性白血病の治療に使用される。
 モノクローナル抗体ゲムツズマブに抗腫瘍抗生物質カリケアマイシン誘導体のオゾガマイシンが結合している。

  マイロターグ点滴静注用5mg瓶 241096 -ワイス

パリビズマブ(シナジス®)
 抗RSウイルス抗体であり、新生児や乳児でのRSウイルス感染による重篤な下気道疾患の予防に使用される。

 シナジス筋注用50mg(溶解液付)瓶 76987 -アボット
 シナジス筋注用100mg(溶解液付)瓶 152755 -アボット

ラニビズマブ(ルセンティス®)
 抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)抗体であり、加齢性黄斑変性症の治療に使用される。

  ルセンティス硝子体内注射2.3/0.23 0.5mg0.05mL瓶 176235 -ノバルティス

ヒト抗体(語尾が~mumab)
  ヒト抗体遺伝子を導入したトランスジェニックマウスを用いて、完全なヒト型抗体の産生が試みられている。

アダリムマブ(adalimumab、商品名 ヒュミラ®皮下注40mgシリンジ0.8mL)
 ヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体。関節リウマチ治療薬。

  ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.8mL筒 71097 -アボット

2009年11月7日土曜日

ボンゾールとゾロ














薬 品 名
規 格
薬 価
後 発
メーカー
ボンゾール錠100mg錠246.1-田辺三菱
ボンゾール錠200mg錠456.1-田辺三菱
エスデラートカプセル100mgカ39後発日新
オイスロンカプセル100mgカ74.3後発ナガセ
ダイナゾールカプセル100カ55.2後発富士製薬
ダナゾールカプセル100mg「トーワ」カ32.4後発東和

ノルバデックスとゾロ




















薬 品 名
規 格
薬 価
後 発
メーカー
エマルック錠10mg錠39.1後発大正薬品
パンリーフ錠10mg錠39.1後発扶桑
クエン酸タモキシフェン10mg錠錠39.1後発-
ノルキシフェン錠10mg錠79.3後発寿
レスポール錠10mg錠43.8後発わかもと
タスオミン錠10mg錠123.2後発バイエル
ノルバデックス錠10mg錠209.2-アストラゼネカ
アドパン錠10mg錠56.8後発沢井
フェノルルン錠10mg錠89.1後発明治製菓
ノルキシフェン錠10mg錠79.3後発寿
タスオミン錠20mg錠253.7後発バイエル
ノルバデックス錠20mg錠402.5-アストラゼネカ

乳腺症:痛みとタモキシフェン等々

乳房の痛み(メルク・マニュアルより)


乳房の痛み(乳房痛)は多くの女性が経験する症状です。乳房の痛みはホルモンの変化によって生じることもあります。たとえば、月経前症候群の症状として月 経の直前や月経中に痛くなったり、妊娠初期に痛くなることがあります。経口避妊薬の使用や閉経後のホルモン療法も同様の痛みを引き起こします。これは、ホ ルモンの変化によって乳腺組織が増殖するためと考えられています。この痛みは乳房全体にみられ、圧痛(触れると痛むこと)が生じやすくなります。月経周期 に応じて生じる痛みは、数カ月から数年にわたって繰り返すことがあります。

乳腺の嚢胞(のうほう)、炎症、膿瘍(のうよう)なども乳房の痛みの原因となりますが、この場合は普通、乳房の一部 分だけが痛くなります。線維嚢胞性の変化(乳腺症)でも乳房が痛くなることがあります。乳癌によって乳房に痛みが生じることは、一部の例外を除いてまずあ りません。乳房の痛みが1カ月以上続く場合は医師の診察を受けるようにします。

  1. 軽い痛みであれば、普通は治療しなくてもいずれ治まります。

  2. 月経中に生じる乳房痛は多くの場合、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で軽減されます。

  3. 特定のタイプの強い痛みには、ダナゾール(テストステロンに近い合成ホルモン)やタモキシフェン(乳癌の治療に使わ れる薬)が処方される場合があります。これらの薬は、乳房に作用するホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの働きを妨げます。これらの薬は長期間使 うと副作用が出るおそれがあるため、通常は短期間に限って使用されます。タモキシフェンはダナゾールに比べて副作用が少ない薬で、主に閉経後の女性に使わ れますが、若い女性でも効果が得られることがあります。

  4. 痛みの原因となっている病気が特定できた場合は、その病気を治療します。たとえば乳腺にできた嚢胞が原因であれば、嚢胞内にたまった液体を排出することで痛みが治まります。