2010年6月9日水曜日

内頸動脈狭窄とangioplasty

70%狭窄がある人がいるのだが、リスクはどうだろうか?

症候性の場合



(過去に、頚動脈が狭窄している側と同側の脳梗塞(一過性の場合も含む)を発症したことがある場合)


70%以上の狭窄の場合(2年間の観察期間)(文献1)


















薬物治療内膜剥離術相対的危険減少率
脳梗塞の発症率26%9%65%


50%から69%の狭窄の場合(5年間の観察期間)(文献2)




















薬物治療内膜剥離術相対的危険減少率
脳梗塞の発症率22%15.7%29%

無症候性の場合


60%以上の狭窄の場合(5年間の観察期間)(文献3)





















薬物治療内膜剥離術相対的危険減少率
脳梗塞の発症率11%5.1%29%

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