今週号のNEJMのイメージではオランダから浸透圧を利用した簡易治療の方法が紹介されている。真ん中の写真ではお皿の上に脱出回腸を載せその上のスティックシュガーがなんとも異様ではあるが、説明によるとわずか2分で腫れが引き自然に還納され、その後6ヶ月再発していないという。これまでも直腸脱や動物の尿道脱で用いられているとの報告があるのだそうだ。
Images in Clinical Medicine
Sugar to Reduce a Prolapsed Ileostomy
Alexandra R.M.L. Brandt, M.D., and Olaf Schouten, M.D., Ph.D.
N Engl J Med 2011; 364:1855 May 12, 2011

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