2012年2月16日木曜日

SB: Sleeping beautyによる髄芽腫転移モデル:nature

SB: Sleeping beautyという発癌モデル(遺伝子改変in vivoモデル:マウスモデル、自然発癌モデル)がある2009年にScienceに載った「大腸癌発癌モデル」をかつて紹介したことがある。

今週のon line  natureに髄芽腫における大変興味深い転移モデル研究が掲載されている。まだ読んでいないがモデルが自然発癌(といってももちろん遺伝子改変マウスではある)なので面白いかもしれない。

Sleeping beauty:眠れる森の美女ですからなあ。これはトランズポゾンが勝手に動き回って、遺伝子・ゲノムを破壊するゲノム改変マウスなのだ。トランズポゾン=眠れる森の美女だからなあ、冗談がきつい。


Nature (15 February 2012)

Clonal selection drives genetic divergence of metastatic medulloblastoma

Xiaochong Wu, Paul A. Northcott, Adrian Dubuc, Adam J. Dupuy, David J. H. Shih et al

0 件のコメント: