最近なるほどと思っていること。
- リドカインパッチが劇的に効く患者が確かにいるということ
- リリカもガバペンも効かない人には効かないということ
- 組み合わせが大事だと言うこと
とにかく早期に痛みを取らないといけない。脳が痛みを覚えてしまうと大変なことになるらしい。
PHNの病因は「高次脳障害」のようなものだということ。
[American Academy of Neurology(AAN) 帯状疱疹後神経痛の治療指針]
Neurology(2004; 63: 959-965)/ 関連 =1960-2003年1月のMedlineのデータベースからランク付けした。
---EBMに基づく医療
Group 1
---中〜高等度の有効性、副作用が少ない
エビデンスが少ないながら,副作用がより少ないという理由からアミトリプチリンよりもノルトリプチリンを推奨
Group 2
--- group 1より有効性が低い
- アスピリン, cream or ointment
- カプサイシン, 塗布
- メチルプレドニゾロン, intratheca
Group 3
---プラセボと比べて有効なエビデンスがない
- 鍼
- Benzydamine, cream
- デキストロメトルファン
- インドメタシン
- ロラゼパム
- メチルプレドニゾロン, 硬膜外
- 硫酸モルヒネ, epidural
- ビンクリスチン, イオントフォレシス
- ビタミンE
- ジメリジン
---充分なエビデンスがない
- カルバマゼピン
- Chlorprothixene
- Cryocautery
- DREZ-lesion
- Ganoderma lucidum, 抽出液
- He:Ne レーザー
- Cryocauteryl
- ケタミン
- メチルプレドニゾロン, イオントフォレーシス
- 硫酸モルヒネ, controlled release
- ニフェジピン
- ピロキシカム, 塗布
- 星状神経節ブロック
- トリアムシノロン,
硬膜外
0 件のコメント:
コメントを投稿