今年の感染症の流行は複雑である。1月のインフルエンザの流行があり、私も一日10名前後の当たり患者(抗体陽性という意味)を診ていたが、あるときからパタッと減り今年はこれでおしまいだろうと思っていた。今では本当に少なくなっていると思いきや、小学生の間でこれまでほとんど見なかったB型が猛威をふるっているらしく、近辺の小学校では学級閉鎖が始まっているらしい。らしい・・と書くのは当院は、ほとんど子供がこないから、実態がよくわからんのだね。
ところで今週の月曜日から突然のように「嘔吐・下痢症」が流行始めましたが、これも1月から2月になり下火と思っていたら、再燃なのだね。これは青壮年諸君が無差別にやられており、結構な数患者が出ている。ノロなのかもしれんが、入院させない限りあまり真剣には検査していない(だって、自費なんですものこの検査)。こいつは下手するとうつるかもしれん、同僚の中にはすでにやられているのがおります。困ったものだ。
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