パフォーマンスステータス (Performance Status;PS)
とは全身症状の指標であり、ECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)によってグレード毎に分類される。
- グレード0
- 無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく、発症前と同様に振舞える。
- グレード1
- 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働、座業はできる。例えば軽い家事、事務など。
- グレード2
- 歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助がいることもある。軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している。
- グレード3
- 身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している。
- グレード4
- 身の回りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている。
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