2013年12月1日日曜日

ようやくソニーのHAP-S1を購入:B & W805Diamondも予約したよ

我が家のオーディオ再構築の第一番としてソニーのHAP-S1を昨日購入した。最近よく行くオーディオショップ(量販店の1コーナーである)で71,900円にまけてもらった。



スピーカーであるが、これは別の店で予約した。「B&Wの805 Diamond」を予約してしまった。当初30万円前後のPM-1やいくつかの機種にしぼりこんでいたのだが、市内の某ショップで「B&Wの805 Diamond」をじっくり1時間くらい聞かせてもらい、これは清水の舞台から飛び降りるしかないと覚悟を決めた次第である。

持って行ったCDは主にラヴェルのピアノ曲である。「クープランの墓」を4人のバージョンで聴いた。この曲は30ヴァージョン以上持っているが、最近の選りすぐりの4ヴァージョン(アビー・シモン、サンソン・フランソワ1958年版、ロルティ、アンネ・ケフレク)を聴きくらべてみた。「クープランの墓」15年以上聞き込んでいる曲だが、こんな音が隠れているのかと感動した。

弦楽四重奏曲も聴いた。モーツアルトで唯一好きなジュピターも聴いた。ブラームスの交響曲も聴いた。店主と盛り上がったのがナタリー・コールのクリスマス・ソングである。オヤジさんのナット・キング・コールとのデュエットでこの時期に相応しい。 B&W 805 Diamondにその値段相応といわれるところのアンプとCDプレーヤーをつないで聴いたナタリー・コールは素晴らしいの一言であった。これをきっかけに店主がとっておきのいろんな音源を聴かせてくれたが、この戦略に私は完全に飲み込まれた(のかしら)。


もうこれ以上待ってもしょうがないと、予約をしてしまった。

手に入るのは12月10日以降らしい。

いずれのオーディオの店主も「アンプはどうするの」と聴く。
「いや最近出たソニーの HAP-S1につなぐ」
というと、もう何もいわない。何か言いたそうだがね。ふふふ。

ちなみにアンプとスピーカーの価格比は1:9である。いかにもバランスが悪いのである。
これが何かいいたそうな理由なのだ。ふふふ。

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