TS-1の難しい症例は以下の通り
結論:ないようだ。
Affymetrix/Cold Spring Harbor Laboratory ENCODE Transcriptome Project
doi:10.1038/nature07759
Zhenyu Xu, Wu Wei, Julien Gagneur, Fabiana Perocchi, Sandra Clauder-Münster, Jurgi Camblong, Elisa Guffanti, Françoise Stutz, Wolfgang Huber & Lars M. Steinmetz
doi:10.1038/nature07728
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Helen Neil, Christophe Malabat, Yves d'Aubenton-Carafa, Zhenyu Xu, Lars M. Steinmetz & Alain Jacquier
doi:10.1038/nature07747
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仰臥人如唖
黙然見大空
大空雲不動
終日杳相同
NYHA分類
NYHA I度 ・・・・・BNP20pg/ml〜50pg/mll
心疾患はあるが症状はない。
NYHA II度 ・・・・・BNP50pg/ml〜100pg/mll
安静時は症状がないが活動時に症状があるもの。
NYHA III度 ・・・・・BNP100pg/ml〜200pg/mll
安静時は症状がないが活動時には強く症状が出て
日常生活が厳しく制限される。
NYHA IV度 ・・・・・BNP200pg/ml〜300pg/mll
軽度の活動でも症状が出て安静時でも心疾患発作の危険性がある。
いずれにしても私のSさんの値、1000や4500というのはオーダーが違うようであるな。循内のO先生の教示を仰ぎたい。
・チラージンS(レボチロキシンナトリウム)
甲状腺ホルモン(合成品)
粘液水腫・クレチン症・甲状腺機能低下症に使われる。
また甲状腺腫に使われることも(後述)
投与開始時には1日に25〜100μg。
これを徐々に増やしていき、維持量を1日あたり100〜400μgとして処方されることが多い。
基礎代謝を亢進させるホルモンなので、心臓にも負荷がかかるため狭心症・動脈硬化・高血圧などの重篤な心・血管障害のある患者に対しては慎重投与。
・メルカゾール(チアマゾール)
抗甲状腺薬。
バセドウ病のような甲状腺機能亢進症に使われるのがメイン。
5〜9歳には10〜20mgを1日2〜4回に分けて。
10〜14歳には20〜30mgを1日2〜4回に分けて。
15歳以上は30mgを1日3〜4回に分けて服用する。
(ひどい時は1日量が40〜60mgに増えることも)
維持量としては5〜10mgを1日1〜2回に分けて。
副作用として重要なのは無顆粒球症。
白血球の成分のひとつである顆粒球が減って、細菌に感染しやすくなる。
初期症状は発熱・喉の痛みといった風邪に似た症状。
この症状を早期発見するために、投与開始から2ヶ月の間は2週間に1回血液検査をするように、とされている。
・補足
メルカゾールはこんな形をしています。
参考リンク:http://tinyurl.com/bl3tk
このように割線がなく、糖衣錠であるために半錠に割るには適さない錠剤です(その気になれば割れそうですが、上手く割れなかったり、コーティングが割れるのでひどく苦くなったりします)
なので、医者側としてもあまり半錠を指示しないかと思われます。