2009年6月19日金曜日

32番目の天才(?):Margaret・Turnbull博士

「Carnegie Institution」に所属するMargaret・Turnbull博士が、地球外で生命体が存在している可能性が最も高いと思われる場所のリストを発表しています。
Beta CVn
a sun-like star 26 light-years away in the constellation Canes Venatici (the hound dogs)
HD 10307
It has almost the same mass, temperature and iron content of the Sun
HD 211 415
It has about half the metal content of the Sun and is a bit cooler
18 Sco
a near match for the Sun in the constellation Scorpio
51 Pegasus
a Jupiter-like planet has been found here, may also host planets like Ear
「Search for Extraterrestrial Intelligence(Seti:地球外知的生物探査計 画)」では、宇宙の電波を捉える事によって「なんらかの技術的な痕跡」を探すことを目指しているのですが、探索の対象は夜空一面の星々です … 何らかの 条件を付けて絞り込まない事には、とうてい詳細な探査は不可能です。また、NASAのSETI予算が削減された為、より絞り込んだ資金投入が必用とされる 事になったという資金的な事情も有るのだそうです。

Turnbull博士による今回のリストは、「生命が存在できる惑星を作り出せる重金属が有る」、「生命をはぐくめるだけの長期間安定して存在している」 などを条件にして絞り込んだものだそうですが、候補地のどこかに「お隣さん」がいたとしても、それが解るのはまだまだ先のことのようです。

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