当ブログは筆者のメモ代わりだから、臨床、研究、趣味なんでもありなのだが、それ故に構成がむちゃくちゃである。検索エンジンというのは24時間国内のHPやブログを巡回しては、タグを拾いあつめそれぞれのデータベースに取り込んでいる。全くの個人のブログである小生のそれも巡回の対象なのだろう。機械的に検索対象にしているのだろう。機械的であるから中身を診ていない。中身が全くないので、ごめんなさいというページばかり。いろんな所から飛んでこられては、がっかりされる方もまた多いのではないかと思う。
一番おどろいたのは「爪甲剥離症」である。皮膚の専門家でもなんでもない小生のブログであるにもかかわらず、多くのヒトが迷い込まれる。これは「R/Bioconductor」も同じである。この有名な統計処理ソフトを使うのに、なんで小生のページが参考になるのか?面白いなあ。
C型肝炎のIL28多型というのは臨床的に極めて大事であるので興味を持たれる方がいるのはわかる。菊池病にこれほど人気があるとは知らなかった。実に意外なのは糖尿病のCペプチド(CPR)である。素晴らしいページはいっぱいあるのに、なぜ小生のページなのか?サイトメガロのinfectious mononucleosisはマニアックなのに良く読まれているようだ。一番うれしいのはLgr5である。これは大事な分子である。ここ5年で一番大事な生体分子の一つであると思う。
さてさて来年も頑張りましょう!
- C型肝炎治療指標となるIL28多型が3報報告された 09/09/21
- 爪甲剥離症 09/01/08
- R/Bioconductor 08/01/08
- Oct3/4、Sox2、Klf4、c-Mycはどんな機能を持った遺伝子 07/12/03
- 今の日本の分子標的薬剤の薬価・・・ 09/11/08
- メルカゾールとチラージンを同時に出すか・・? 09/03/06
- 亜急性壊死性リンパ節炎(菊池病) 09/09/03
- 尿中CPR 10/02/23
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