2010年10月18日月曜日

モーツァルト:ピアノ協奏曲価格変遷の記

20年前に比べ価格は半額以下となっている。デフレといえばデフレ。海外価格との均衡化といえばそうなのだろうが、何故か哀しい値段である。40年前であれば、おそらく一曲が2000円のLPであるから8曲で16000円するのが常識だったわけで、比較して価格は4分の1になっているということだ。当時中学生の小生には手が出なくて当たり前。一年くらいかけてお金を貯めて23番を買った日を思い出すぜ。そんなこんなで思い入れが大きいが、思い入れが大きいとそれだけ大切な曲に思えるがそれでいいのか?  いやそうではないという意見もあるだろう。安価にたくさんの名曲にアプローチできるから、やはり今の方が良いに決まっている、そういう意見も多いかもしれない。でもそうかな?そうかな?とも思う。

系統だって聞き始めるデメリットもあるのだな。なんか切手集めのようになる。集めることが目的のような。自然に耳にできる環境に育つのが一番よいのだと思う。クラシックも育ちだな。なんら偏見も予見もなく自然に好みが形成されるのが一番である。小生の役割は次世代への環境作りだな。



モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番~第23番
バレンボイム(ダニエル) | 形式: CD
価格:
¥ 1,895

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番~第27番【SHM-CD仕様】 [Limited Edition]
バレンボイム(ダニエル) | 形式: CD
¥ 2,918

4813円


モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&24番
内田光子 | 形式: CD
価格:¥ 991

モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番&23番
内田光子 | 形式: CD
価格:¥ 1,000

モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番&27番
内田光子 | 形式: CD
価格:¥ 1,000

モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番&26番
内田光子 | 形式: CD
価格:¥ 1,000

4000円

というわけで内田光子で20−27番をまとめ買いした。内田のモーツアルトは持ってなかったから良いのだ。
しめて3900円なにがし・・・・俵さんの予定では10000円だから最初の月から余剰金が出てしまった。今月中にシューベルトの歌曲も買ってみようか・・・・・・

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