2012年3月12日月曜日

病原大腸菌あれこれ

大腸菌は結構ややこしい。いまごろ医学部では学生にどのように教えているのだろう?

調べると頭が痛くなるので、ブログにまとめるのは止めた。これは深入りしないほうが良さそうである。

せいぜい病原大腸菌と血清型、実際の分離菌頻度くらい知っていれば良いのではないか?

あとVT-1-2のこと。保健所に届けること。UHSのこと。経口治療薬としてのホスミシンとニューロキノンのこと。

「大腸菌群」というわけのわからない定義群があることをちらっと見知ったが、公衆衛生学的定義なのだそうだ。よくわかんないな。




http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/eaggec.html
インデックス
http://www.bml.co.jp/bct_info/c/index.html















O157感染症と診断し、抗菌剤を使用する場合には、できるだけ速やかに以下に例示する抗菌剤の経口投与を行う。なお、ST合剤等は使用しない方がよい。


○抗菌剤の使用は経口投与を原則とする。
小児 : ホスホマイシン(FOM)*、ノルフロキサシン(NFLX)**、カナマイシン(KM)
成人 : ニューキノロン、ホスホマイシン*
  * : これまでわが国においては、ホスホマイシン(1日2~3g、小児は40~120mg/kg/日を3~4回に分服)の投与が多く実施されている。
**: ノルフロキサシン50mg錠。5歳未満の幼児には錠剤が服用可能なことを確認して慎重に投与する。乳児等には投与しない。
 抗菌剤の使用期間は3~5日間とし、漫然とした長期投与は避ける。

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