2010年1月15日金曜日

オムニ考

いろいろなところでオムニを見る。見るようになった。ボクなどオムニと聴くとぱっと思いつくのは韓国語でありおふくろさん、ニュアンスを考慮すると「かあちゃん」というべきなんでしょうかね。母ならオモニでありこれが訛ってオムニですって。昔はオムニといえばomniであり科学雑誌として有名だった。高値の華であったなオムニ。

そのころはオムニの意味など考えたこともなかったが、MRIの造影剤が‘オムニスキャン’だったことから「はた・・」と考えこんでしまった。 ‘オムニスキャン’と名前を付けた「その心は」いったいなんだったのか?

オムニってなに
??

これ「全体」とか「すべての」とか言う意味のようである。omnibusの接頭辞でもある。だから‘オムニスキャン’なら「全部撮しつくす」という心意気が込められているんだろう。

じゃ「ボースデル」の名前の由縁は・・・?これ英語だとbothdelという。

ボースデル

ボースデル(明 治乳業、協和発酵、主成分塩化マンガン四水和物)は、MRI(磁気共鳴画像診断装置、体内の画像を撮影するための装置)によって、胆管や膵管を撮影するた めに用いる造影剤です。ボースデルの成分であるマンガンイオンは、磁石になりやすい性質があるので、MRIでの画像を描画しやすくする性質があります。

ボースデルの名前の由来
ボースデルは胆管と膵管の造影剤であることから、胆管と膵管の両方(both)を描写する(delineation)という意味をこめて、ボースデルBothdelと命名したそうです。

ということであり。ちょっと脱力する。まああのね、そこのひと、楽に楽にらく〜〜〜に。といいたくなりますな。


てなことを調べるのにも10分くらいはかかる。でもこうやって調べて書き込むと・・・覚えるのだ。オムニスキャンとボースデル。ボクは後者をよくボグリボースと間違えるので・・・。

0 件のコメント: